Automatic Ruby v13.2.0 をリリースした。
ターミナルから以下のコマンドを投入すればインストールされる。
また、安定版を利用するのもいいが GitHub の最新を利用するのもおすすめである。
昨年の版から比べると、地味だが重要な変更が加わっているのですでにインストールしている人もアップデートすることをオススメする。コア部分はほとんど手を入れていないものの、利用頻度の高いプラグインの挙動が変わっている。
特に Store::Permalink で新しいフィードのみが返るようになったこと (v13.1.0) と Filter::Ignore でフィードベースではなくアイテムベースのフィルタリングがされるようになったこと (v13.2.0) が大きいだろう。既存の処理も改善される。
ところで Automatic Ruby の開発に着手したのは 2012/2/18 なのでそろそろ一周年である。初期のブログエントリーを読むと何とも感慨深い。利用者もそこそこいるようだし、開発に参加してくれる人も増えてきた。このソフトウェアを開発するようになってから専用サーバーも無償で利用できるようになったりした。大変にありがたいことである。最近は他のオープンソースソフトウェアにコントリビュートしたりするケースも増えてきたので、今年は Automatic Ruby の開発も精力的に進めたいところである。