人間には不快なものを選択的に見ないようにする権利があると思う。
ツイッターやフェイスブックのような SNS では、ブロックやミュートといった機能により、見たくないものをある程度遮断することができる。
インターネット広告は一旦は強制的に表示されるものの、表示回数が多過ぎるとか自分に関係が無いなど理由を付けて報告することができる。
問題となるのは物理的な広告だ。人々が日常的に利用するような施設、代表的なものとして電車や駅の広告がある。これらは見たくなくても目に入って来がちだし、不適切だと報告することも容易ではない。
例えば少女を放置するとグロ画像に変わるという広告で駅が埋め尽くされたとして、これは普通に考えて大変不快なわけだが、視界に入らないように回避するのはなかなか難しい。あれを見て一体どれ程の人間がヨッシャこのゲームやったろと思うのだろう。
ゲーム業界の未来は厳しい。