ふと目についた知らない人のブログの記事をつらつらと読んでいたのだが、この記事を読んでオッ!ウチのカイシャかなと思った。
特にこの辺はウンウンと思いながら読んだ。
1.今の会社は働いた時間に応じて評価される
2.今の会社はとにかく保守的
3.今の会社では新しい技術についている技術者が非常に限られている
9.スキルアップと焦り
この人は「SIerはクズだから辞めるわ」では解決にならないなんてことも書いていて、いやはやその通りだと思う。
やたら長文だけど切々と読ませる文章を書く人だ。
さて、じゃあ自分もカイシャを辞めたほうが良いかもしれないと考えてみたのだが、自分はといえばそもそもそこまでプログラミングに傾倒固執している人間ではないし、コミュニケーションやマネジメントもプログラミングと同様、重要かつやりがいのあるスキルだと思うし、何より今のカイシャは結局のところ実力主義だと思うのでそこまで不満は無い。
実力って何かと言うとカネを稼ぐ力だと思う。利潤を追求する民間企業で雇用されているのだから当たり前のことだ。プログラミングが好きだろうと何だろうとカネを稼ぐ奴が一番エライというのは理にかなっている。出世したければ太い客をつかんでまとまったカネを作れば良いのだから簡単な理屈だ。
実力社会でカネを稼げないのであれば何を言っても言い訳にしかならないのだから。