先月末時点の日本株式の運用状況。

以前と比べて海運株が無くなった。コロナ騒動で盛り上がったコンテナ運賃がだいぶ落ち着いてきたので日本郵船と商船三井を利益確定した。お船については財務体質を改善して昔ほど赤字続きというわけでは無くなっていそうだしそのままでも良かったのかもしれないが、資金効率を考えたうえでリバランスの対象とした。

鉄鋼業については日本製鉄と JFE がその内訳だが価格転嫁が成功している日鉄に対し JFE がやや遅れ気味。それでも市場予想より上振れではある。日本製鉄の企業努力はすばらしいと思う。

商社各社と二大メガバンクは引き続き好調であり重要な配当収入源。

ここ数ヶ月でやたらカネを使ったがその割には前年同月比で資産が増え続けて一度も下回っていないのでがんばっていると思う。

簿価に対する配当利回りはほぼ 6% となる。昨年末と比較して高配当の海運株が無くなったため利回りも自ずと低下しているがそれでも立派な水準である。

以上、カネの話です。

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