世界樹の迷宮 4 の攻略とプレイ日記

世界樹の迷宮 4 が 7/5 に発売された。いわゆる 3D ダンジョン RPG で難易度も最近のゲームにしてはなかなか高め。よくある説明は Wiki に書いてある。過去作がいずれも秀逸だったこともあり期待に胸を膨らませて当然のごとく発売日に買った。で、ひと通りやり込んだのでその感想などを残す。

良かった点

非常におもしろかった。歴代の世界樹シリーズの中でも最高の出来栄えだと思う。バランスはほど良く調整されているし、初見の人から代々プレイしているベテランまで幅広く楽しめる作品であろう。世界樹シリーズは難易度がやや高めと言われているが、これ位なら不慣れでもとっつきやすいと思う。音楽とグラフィックは御多分に漏れず素晴らしいクオリティだし、新要素もどれも成功していて文句が無い。非常に完成度が高いので、ぜひプレイしてみて欲しいと人にオススメできる内容だと思う。

Wiki にはたくさんの情報があるが、できることなら何も見ないでプレイしたほうが楽しいだろう。ただし何も無いと育成方針を固めにくいので、職業の項目くらいは見ても良いかもしれない。

すれちがい通信で他のギルドのメンバーを迎え入れたり (レベル上限有り) 、秘宝を受け取ったりという要素が増えたのも楽しい。自分のキャラクターを 3 人くらいに抑えて残りを他の人のギルドからのゲスト枠にする、といった楽しみ方もできる。

前作より劣る点

バランスを取るためか、前作である世界樹の迷宮 3 よりは自由度が下がっている。具体的には、サブクラスのスキルレベルに上限があったり、アクセサリーを複数装備できなかったり、宝典の使用回数が限られていたりという点である。ただこれに関しては前作が自由すぎてバランス崩壊気味であったため、やむを得ない制限であるとも言える。前作は既成概念ぶっ壊しを狙ったのかあえてバリスタやゾディアックを前衛に配置したりファランクスを後衛に配置したりといった定石を破るおもしろさがあった。今回の 4 ではそういった役割破壊的な立ち回りをする余地はあまりなく、わりとセオリー通りのパーティー構築をすることになる。こういった観点からも自由度に関しては明らかに下がっていると言えよう。

どちらかというと 2 をベースに 3 の新要素を上手に取り込んで、今までの集大成的な正常進化を遂げたのではないかという感じがする。ソードマンやメディックといった 2 の時代そのままのクラスも登場する。

それとレベル上げや金策が容易なため、難易度も歴代シリーズの中では一番低いと思われる。これもリーチする層を増やすためにはやむを得ないことであろう。

結論を言うと、世界樹の迷宮 4 は出来が良く、誰でにもオススメできる秀作である。

パーティーの紹介

世界樹の迷宮 4 では QR コードを利用することにより他のギルドのメンバーを読み込んで冒険者ギルドに登録することが可能である。そこでさっそく 5 層踏破 (本編クリア) 時点での自分のパーティーを公開する。

5 層踏破時点

レベル上げが簡単すぎてほぼカンストしてしまった。

1) インペリアル / ソードマン (Lv50 引退済)

2) フォートレス / メディック (Lv40 引退済)

3) ダンサー / ナイトシーカー (Lv40 引退済)

4) ルーンマスター / モノノフ (Lv40 引退済)

5) ミスティック / ルーンマスター (Lv30 引退済)

ミスティックのサブをスナイパーにすれば 10 職コンプなので一考したのだが、このパーティーの場合だとミスティックが陣を貼るのに忙しすぎて弓矢を撃ってる暇はあまり無かったので却下。

QR コード (交易場に行くと 3DS のカメラで取り込める)

1) ユング

2) ロザリナ

3) シャルロット

4) エカテリーナ

5) リンネ

いずれもレベル 70 時点である。 5 層踏破時点で 69 だったキャラも 70 に上げてある。よかったらゲスト枠としてぜひ登録してみて欲しい。レベル上げにはちょうど良いだろう (ゲスト枠には経験値が配分されないため) 。このくらいのレベルだと 3 竜に挑むにはかなりシビアな難易度になるので戦いを楽しめると思う。自キャラ + ゲスト枠数人でも 3 の大航海クエストっぽくて良いかもしれない。

その後

インペリアル / モノノフ (Lv99 引退済) (8/18 更新)