東京株式市場でバーゲンセールが開催中のようだ。

日経平均PER PBR

日本株の配当利回りというのはかつて今まで過去に一度も無かった水準にまで高くなりつつある。十分な収益力のある有名企業で配当利回りが 4% 以上なんてのがゴロゴロしているのだ。これはスチュワードシップコードといって機関投資家による経営の監視が強くなり株主への利益還元が進みつつあるからだ。

株式を買って株主としての権利を取得したいという人がいたら、ふだんは余った資金を現金として手元に置いておき、このような時に株を買うと良いだろう。ちなみに一度にたくさん買ったりするようなことは避け、何年も連続増配を続けていて配当余力も十分残っているような企業に、ある程度分散した上で少しずつ機会を分けて買い付けて行くのが良い。

分散に関して言うと、自分の場合は最低でも 40 銘柄程度に分散するのが良いと思っている。配当利回り 4% 以上の連続増益企業だけに絞ってみても軽く 40 社近くはあるような状況がまさに現在の東京株式市場にあり、これをチャンスと呼ばずして一体何と言うのだろうか。

ちなみにこういうバーゲンセールというのは時折あって、たとえば昨年の年末とか 2016 年の夏とかにもあった。市場が好調な時に買うのではなくて、今回のように悲観論が飛び交って人々が先行き不安に陥っている時こそがチャンスなのである。そういう時に優良企業の株式を仕入れて、あとはひたすら保有しっぱなしにしておくのが良い。

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