確定申告だが、最近はホームページから簡単におこなえる。良い時代になったものだ。マイナンバーカードと IC カード読み取り装置があれば電子申告も可能だが、無くても入力結果を印刷して郵送で提出すれば完了だ。
ちなみに事務処理ができない人間というのはいて、これはものすごくだらしない人間という可能性もあるが、この場合その意図に関係なく金額が大きい、特に一億円以上を申告漏れすると、脱税として刑事告訴されるらしい。
さて、ここで気になるのが、風俗嬢やキャバ嬢はほぼ全員が確定申告などしていないだろうし脱税しているんじゃないかという考えだ。
結論から言うと彼女らは給与所得者という扱いにあたる。仮に店側が業務委任契約にあると主張しても、店舗型の場合は指揮命令系統にあるため雇用形態にあたるとされるのが通例だ。この場合、店の経営者が源泉徴収しているはずである。これが納税されていないとなると店側の脱税にあたるため嬢に責任は無い。実際、国税庁も定期的に納税していない店舗を摘発している。
ただ、店舗を通さないで個人営業している場合は要注意である。最近流行りのパパ活などでも、所得が大きい場合は気を付けたほうが良いだろう。