一年半ほど前に購入したまま積ん読だったマッキー生化学を一気読みしてしまった。

世間ではウイルスが流行っているので、これを機に皆さんも生化学に興味を持つと良いかと思う。
改めて思うのは、生物は機械だと言うことと、タンパク質はすごいということだ。

アナログな部品で作られているので時折エラーが起こる。それがまた良い。
計算は計算機という物理上でおこなうとはいえ、抽象的なものなので、物理の故障とは明確に区別されたものである。

計算機をカチャカチャやるのも世間では流行っているが、計算機は計算する対象が無ければ使いようが無い。
分散コンピューティングでもってタンパク質の構造を予測するプロジェクトというのもあったりする。

タンパク質は物理的なものだが、生物という概念は抽象的なものなので、似ているように感じるのだろう。

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