プルーム・テック・プラスのリフィルが今週より全国のコンビニで買えるようになった。今までは東京都内を始め一部の都道府県でしか購入できなかった。これは良いニュースだ。リフィルというのは日常的に購入するものであるため、地方でもコンビニで手軽に購入できるようになるというのは大きい。ちなみに来週からはカラーバリエーションも増えて 10 色になる。
プルーム・テックは季節限定のフレーバーを出すなどして頑張っているが、最近はもっぱらプラスのほうばかり見かけるようになった。そりゃ当然というところだ。リフィルの値段がほとんど変わらない、つまりランニングコストにほぼ差が無いのにキックが増しているのだから、こちらのほうが売れるんじゃないかと思う。現時点で JT はリスク低減製品のラインナップを 3 種類出しているが、プルーム・テックはキックが弱すぎ、プルーム・エスはアイコスに見劣りするため、プラスが一番主戦力になりそうな気がしている。大量生産の体制も猛スピードで整えているため、今後の展開に期待したい。
相変わらず批判的なライターが記事を書いているが、そもそもどのような新製品にも未知のリスクはあるという一言に尽きるのであり、所詮は机上の空論である。人気のアイコスとプルームはそれぞれ専門のショップを出しているが、大きな違いとして前者の IQOS ストアは子供や妊婦などが入店禁止、 Ploom Shop は入店可能という違いがある。おそらく JT は安全性や健康面への影響に自信があるのだろう。
昨今の ESG 投資の流れから、テーマに逆行するフィリップ・モリス、アルトリア、日本たばこ産業といった銘柄は機関投資家の資金が引き上げて低迷期を迎えている。しかしながら業績は横ばいであり、バフェットの言う安定したキャッシュフローが見込める消費者独占型の生活必需品に分類されるものである。投資というのは悲観的な時期に参入し楽観的な時期に利益確定するのが王道なのであるから、投資妙味が増えつつあるという評価ができると思う。安定したインカムゲインを目当てに、少しずつ資金を投入していきたいと考えている。