ちょうど一年前の今頃に iMac Retina 5K を買って以来、できれば MacBook Pro Retina も買おうと機会を伺っていたのだが、このたび昨年のモデルである MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) を買った。
新型の MacBook Pro が発売されたがその外見からしてどうにも好みではなく案の定評判もイマイチで、どうしてもおなじみの銀色フォルムのノートを入手しておきたかったので、ちょうどこのタイミングで昨年のモデルの整備済製品を買うことにした。
主要な性能は次の通り。
2.7GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ（Turbo Boost使用時最大3.1GHz）、3MB共有L3キャッシュ
256GB PCIeベースフラッシュストレージ
Intel Iris Graphics 6100
デュアルディスプレイとビデオミラーリング：本体ディスプレイで標準解像度、最大2台の外部ディスプレイで最大3,840 x 2,160ピクセル表示を同時サポート（数百万色以上対応）
MagSafe 2電源ポート
Thunderbolt 2ポート（最大20Gbps）x 2
USB 3ポート（最大5Gbps）x 2
802.11ac Wi‑Fiワイヤレスネットワーク接続、IEEE 802.11a/b/g/nに対応
Bluetooth 4.0ワイヤレステクノロジー
OS X El Capitan
型落ちモデルなのでこれだけの性能でも 118,000 円 (税込 127,440 円) とお安くとてもお買い得であった。また整備済製品とのことで少々不安ではあったが、届いてみると綺麗な筐体で丁寧に梱包されており新品と区別が付かない程で安心した。
MacBook Pro Retina, 13-inch, Early 2015 は執筆時点でかなり人気なのか、ヨドバシでも値引きして販売されていたし、仕事のためリースで調達した Mac も偶然同じモデルの同じ性能であったりと結構出回っているようだ。
最新の macOS Sierra は Karabiner が動かないという致命的な問題を抱えたままであり Karabiner-Elements で何とか基本的なキーボードの変更はできるものの不十分である。一方この Mac は OS X El Capitan を搭載しているので Karabiner も問題なく利用することができる。
ところで最新 OS にアップグレードした 11-inch MacBook Air (2011 Mid) との使い分けだが、外に持ち出すのは薄くて軽い MacBook Air のほうになる。今回買った Pro は少々重いので家の中で使うのが中心だ。とはいえ最近ではモバイル環境に一昨年買った iPad Air 2 もあるので電子書籍を読んだりウェブサイトを閲覧する程度であればこれで十分だし、そもそも今年買った iPhone 6s でもサーバーに簡単なコマンドを送信する程度のことは出来てしまうので外出時に昔みたいにそんなに大量にガジェットを持ち歩かなくても良さそうだ。というわけでここ何年かでまた新しいガジェットが一通りそろったので当分はこれらを主力に使っていきたい。
