男性のつらさの構造という記事は、厚生労働省や総務省、国立社会保障・人口問題研究所のデータを引用しよく分析していると思う。ところがデータを引用し分析したつもりでも、結論がおかしいために何もかもが台無しとなっている。
ここまで述べた男性の行き場のない「つらさ」をなんとかするには3つの方法がある。第1に女性の意識改革から始める性役割の解除、第2に男性のソーシャルサポートの強化、第3に現実逃避、がある。
いやちがうでしょ。他人を変えることは無理ではないがとても難しい。まずは自分の気持ちや行動を変えるべきである。
と、思ったけどすでに散々言及されていた。
この例は、データに基づいて客観的に分析したつもりでも結論の導出で失敗するとダメ、ということを教えてくれる。