もうすぐこの 2010 年代という十年紀が終わりを告げる。
一年を振り返ってのブログ記事はすでに書いたので、十年を振り買ってみようと思う。
前半、つまり 2010 年から 2014 年は放浪のような日々であったと思う。
前十年紀の後半にツイッターをはじめとするソーシャルネットワークのブームがあり、この初期の熱狂を引き継いだ五年であった。
2011 年には東日本大震災が起こり、そのときに毎日帰宅せず秋葉原の MOGRA というクラブに立ち寄った。人恋しかったのだろう。
熱狂にのめり込むように 2013 年には渋家にメンバーとして参加したり平田ハウスに家賃を払ったりした。
楽しい日々であったとは思う。
そういう生活に疲れたかのように 2015 年には法律婚をし、生活が落ち着いてきた頃に子を授かった。
後半、つまり 2015 年から 2019 年は、家そして生活の基礎を作ろうと躍起になっていたと思う。
シゴトもガラリと環境を変えて、色々とありつつも、金融とくに証券という専門分野を確立して、ようやくある程度軌道に乗るようになった。
単なるパココン一本槍ではなく社会実装の手段としてのアイティーを構想していたので、それが実現したかたちだ。
2020 年代はどのような時代になるのか。
自分としては、おそらくまた新しいステージに向かうのだと思う。
公私ともに責任もますます重くなってくるだろう。
いろいろと大変なこともあるが、これからが楽しみだ。