前回 iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)メモリを 16GB から 32GB に増設した。また macOS Ventura のリリースが来月に控えているというのもあり、すべての Mac の足並みをそろえたいので満を持して macOS Monterey にアップデートをすることにした。

Ventura リリース後だと iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019) のアップデート先が Ventura になってしまう。また 2019 年から利用している Catalina はまだサポート中とはいえ近いうちに終了しそうなのと Monterey もリリース後 1 年経ってそろそろ枯れてきただろうということでのでやるなら今だと判断。まず MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) を Monterey にアップデートして、ふだん利用している VPN ソフトウェアや動画編集、映像再生ソフトウェアを始めとする一連のソフトウェアが新しいプラットフォーム上で動作することを確認。次に iMac を 1 台ずつアップデートしては互換性の確認をするという慎重な手順を踏んだ。 OS のバージョンアップによって動作しなくなるソフトウェアが出てくるのは常であり、前回の High Sierra から Catalina のときは若干面倒なこともあったが、今回の Catalina から Monterey のアップデートではほぼすべてのソフトウェアがそのまま動作したため助かった。逆に言えばそれだけ OS の設計思想は不変のままだということなのだろう。こんな感じで最近は概ねひとつ飛ばしくらいで macOS アップデートをしている。設定はこのあたりを参考にして適当に調整した。

とはいえバージョンアップで手を入れざるを得なかったソフトウェアも一部存在する。
Karabiner Elements : OS をバージョンアップすると追随して Karabiner 側でもアップデートが要求され自動的に Monterey に適した最新バージョンになった。
OnyX : これは OS ごとに異なるものなので Monterey 用の OnyX をインストールし直す必要があった。
Homebrew : そのままでも動作しそうな気配ではあったものの、念の為一度削除してインストールし直した

Catalina から Monterey にアップデートして良くなったことですが、とりあえず今のところあまり無いです。

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