久しぶりに ESCAPE R3 を洗車した。これまでは SENSHA Bicycle の中央区の東京中央店に通っていたが、近くに墨田区の東京墨田店ができたというわけで、そちらに行ってみることにした。墨田店は他の店舗と異なり、洗車専門店ではなく、自転車・バイク屋の吉田モータースが洗車サービスを提供しているという新形態だ。他店舗と比較すると、朝 10 時と早めの時間帯から予約できたり、水曜日以外は営業していたりと、自宅からより近いだけでなく、他にもメリットが多い。
さっそく ESCAPE R3 のコンポーネントを中心に、ピカピカにしてもらった。
特にドライブトレインは日常的な使用で汚れやすい部分なので、丁寧に洗浄してもらった。
洗車後の仕上がりとしては、黒ずんでいたパーツがきれいな銀色に戻っており、非常に満足である。
メリットが多く、特に問題もなかったので、また次回も墨田店に行こうと思う。せっかくきれいになったので、保管用のサイクルカバーなども新しくし、大切に保管していつでも気分良く乗れるようにした。
一方で、シティサイクルのサイサリスローグについてもメンテナンスをした。もともと近所の買い物用に使っていたが、電動アシスト自転車を購入したことも影響し、遠出の機会が増えてサイサリスローグの走行距離が伸びてきていた。走行距離が長くなると、チェーンやその他の駆動部分が摩耗し、寿命が短くなることが懸念される。そもそもだいぶ汚れているという問題もある。そこでこちらは洗車ではなく真っ黒に汚れている部品を丸ごと新品に交換しようと考え、伸びたチェーンと一緒にスプロケットも新品に交換することにした。いつものサイクルベースあさひに持っていって交換を依頼した。
今回の部品交換によって、ドライブトレインが新しくなり、サイサリスローグの駆動系で購入時のまま残っているのはボトムブラケットとクランクのみとなった。フレームなどは問題ないので、一応ほぼ新車同様にきれいな状態に戻ったと言える。タイヤも摩耗しているがまた次の機会に交換することにした。
シティサイクルで 6 段変速なのでボスフリーと呼ばれるスプロケットとラチェットが一体になったアセンブリを接続する。新品なので当然きれいな状態である。
交換したスプロケットはシマノの MF-TZ500-6 6S で 6 段変速 14-28T のギア比で重さ 350g 。チェーンはシマノの CN-HG40 ICNHG40116I_I でリンク数は 116 重さは 324g である。工賃はボスフリー取付交換が 3,600 円、チェーン取付交換が 3,800 円、それ以外には虫ゴムも交換した。この価格で専門的な作業をやってくれるのは本当にありがたいことだ。
ブレーキシュー交換やローラーブレーキのグリス注入も最近おこなったし洗車もしているし、元の自転車の値段を考えるとそろそろ新車が買えるのではないかというくらいメンテナンスしている気がする。もしかして同じ車種の新車を買ったほうが良かったのだろうかとも思えるが、こうして長く使い続けることも大切なことである。
