先日、新しく登場した Ploom AURA を営業される機会があり、興味本位で入手してみた。
JT がリリースしたばかりの加熱式タバコの最新デバイスで、営業経由で入手したため価格はなんと 980円でしかもスティックもサンプルで 1 箱付属するとのことで、実質ワンコイン。
そこまで安いならちょっと試してみよう、くらいの気持ちで手に取った。
ふだんは配偶者からお下がりでもらった IQOS がメインだが、出先で電源が切れたりしたとき用のサブとして持っておこうと思ったのがきっかけである。
使ってみて感じたメリット
・IQOS よりも吸える時間が長い
ゆっくり吸いたい派としては、これは地味にありがたい。
・スティックが少しだけ安い
日常のことなので、チリも積もればという感覚。
・本体がコンパクトで持ち運びしやすい
ジャケットの内ポケット等に入れても気にならないサイズ感。
一方で気になった点(デメリット)
・レギュラーでもかすかにフレーバー感がある
「無印=タバコ味」のつもりで吸うと、どこかごまかされたような風味がある。これは好みが分かれそう。
・吸い始め直後が熱い
加熱直後、スティックがかなり熱を持つ。時間が経てば落ち着くが IQOS では感じたことのない不快感だった。
・スティックを挿しても加熱が始まらないことがある
これには少し戸惑った。スティックの挿し方なのか個体差なのか。 IQOS ではこのような動作不良は経験がない。
結論: IQOS の完成度にはまだ届かない
総じて言えば、「よくできたデバイス」という印象はあるが、単純に比較するとやはり IQOS のほうが完成度が高い。とくに安定性や信頼感の面では、さすが市場トップシェアというべきか。
とはいえ価格やサイズ感など、サブ機としてはちょうどよい。
出先で IQOS のバッテリーが切れてしまったとき、あるいはちょっと別の味が欲しいときに、選択肢として持っておくのはアリだと思う。
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