Mac でトレーディングツールを利用するとなると以前も書いた通り楽天証券のマーケットスピードほぼ一択なのだが、その設定を備忘のためメモしておこうと思う。
マーケット
まずは市況情報を把握するためマーケットを監視する。チャートを表示するとなると基本は 4 つ。日経平均株価、日経平均先物、マザーズ、ドル円だ。日本市場のザラ場はこの 4 つで概ね把握できる。
ポイントとしては短期では日中 5 分足、中長期では日足を表示、テクニカルは単純移動平均と先物のみ VWAP とあとはせいぜい RSI 程度で良いこと。余計なチャートが表示されているとかえって判断の妨げになることが多い。
ボード
銘柄それぞれの動きはプライスボードとパネルで把握する。お気に入りページの 1 〜 10 までそれぞれ 100 銘柄登録でき iPhone/iPad の iSPEED などでも共有できて大変便利である。銘柄コードの先頭 1 文字ごとに監視銘柄を登録しておき、余ったお気に入り 10 のページは保有銘柄の監視にでも使うと良いだろう。
個別銘柄
気になった銘柄の詳細は 2 段のチャートで把握。デイやスイングでない限り基本は日足 1 年と週足 2 年を監視。出来高と価格帯別出来高を重視しその他は補助程度に使う。市況や歩み値は下段でチェックすれば良い。
投資戦略
最後に株式の現物・信用取引に関するトレーディングルールをメモ。基本的にトレンドに従う。上昇している銘柄を買えば良い。上昇している銘柄は上昇する理由があるから買われるのである。流れに従えば良い。流れが変わったら売れば良い。割安になったら買おうと思うと失敗する。割安になる銘柄は売られる理由があるから売られるのである。誰もが欲しくないと思っているうちは買わなくて良い。誰かが注目して買われ始めたら流れに従って買えば良い。ただそれだけである。