陣形に続いて特殊能力の話。これは簡単な結論で、単純に考えると弓神が最強である。弓神とは 3DS 版から追加されたスキルで騎射の強化版である。いやチートスキルと名高い幻術が最強だろという人もいるだろうが、理由は次の通り。この手のゲームでは位置取りが重要であると前回も書いた。敵にも味方にも射程というものがあり、敵の足止めをしつつ味方の攻撃を集中させる、これにより敵の総合的な戦力が低下するので戦局が優勢になるというのがよくあるセオリーである。そこで三國志Ⅴの話に戻ると、まず幻術は移動と同時に発動することはできない。このゲームで唯一、移動と同時にスキルを発動することができるのが弓神(騎射)である。幻術を使える部隊がいたとしても、移動と同時に攻撃を集中させることにより、相手のターンが来る前に部隊を殲滅すれば、幻術を発動することはできないのである。

対策を考えよう。仮に極端な話、ステータスオール 100 で勇名 10,000 で弓神・火矢・速攻・遠矢を持つ敵部隊が 10 部隊いたとする。するとこいつらはこちらの射程外から一気に速攻で距離を詰めて弓を撃ってくる。弓神を持っていると一撃で少なくとも 2,000 人くらいの被害は出るとして 10 部隊の攻撃をすべて食らうとたとえ最大の兵力 20,000 人の部隊だとしても行動前に殲滅させられてしまう。地形をうまく生かすとしても、敵が移動と同時に攻撃してくるのであれば部隊の半壊は避けられない。まあ全滅でない限り幻術や乱射でこちらも反撃できるだろうが、先制で攻撃を食らうというのは相当苦しい。応射持ちであれば毎回反撃できるものの、被害を減らすわけではないのだから、集中攻撃を食らって何もできずに全滅してしまうという問題の対策とはならない。ではどうしたら良いのか。

このゲームで唯一、弓を無効化することのできるスキルがあり、それは藤甲である。これは火に弱くなるという致命的な弱点があるが、そこは天気を味方に付ければ克服ができる。すなわち、藤甲・天変・水神・無双などのスキルを持たせた将を複数人用意する。次に戦争開始直後に豪雨を降らせるのだ。すると弓神であろうとも無効にすることができ、雨のため火矢も撃てず、さらには藤甲の効果や水神や無双などのパッシブスキルによって防御力が非常に高くなるため、直接攻撃でもさほど被害が出なくなる。直接攻撃とは理論上、一部隊に対して四部隊しか直接攻撃することができず、最も強いのは包囲してからの一斉攻撃なのだがこれも無双によって包囲効果・一斉効果を無くすことができるのである。天変してもターンの経過ですぐに雨が止んでしまうが、そこは天変を持つ将を複数用意して常に豪雨にし続けることで防ぐのだ。

ではこのような雨を中心にすえたパーティー、いわゆる雨パに対して攻撃側はどうしたら良いか。それは攻撃側も一人、天変を使える将を連れていけば良い。まずターンの最初に天変で晴れにする、その後残りの 9 部隊で移動攻撃すれば良い。すなわち、この対策も簡単に破ることができるのだ。したがってやはり唯一の移動攻撃ができるスキルである弓神が最強ということになる。

では藤甲部隊を揃えることには意味が無いのか。実はこの対策の対策にも対策があり、それは水の地形を生かすことである。陣形を楼船にし、水の上に陣取るのだ。この場合、火矢でも着火しないため、水上で雌雄を決することになる。地形にもよるが、運河の先に城があるような地形であれば、城ではなく水上で防衛することによりなんとか侵攻を止めることが可能となる。すなわち、藤甲・幻術持ちを水上に並べて楼船で迎え撃つ、これくらいしか対策が無い。これはかなり限定的な状況であるので、そう考えるとやはり弓神が最強ということになる。

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