以前の記事で一騎打ちについて触れたが、三國志Ⅴにおける一騎打ちについては以下の内部補正がよく知られている。

呂布 : 武力が +16 される。アイテムによる武力上昇を受けない。隙を突かれることがない。技を見切られることがない。
趙雲 : 武力が +7 される。先制攻撃をしない。追撃時に弓矢を射ない。逃走時に弓矢を射ない。
黄忠 : 年齢が 61 歳以上のとき 武力 + (年齢-60) / 5 + 1 、追撃時の弓矢の確率上昇、逃走時の弓矢の確率上昇。

まず呂布であるが、これは一騎打ちに限定した話ではあるが、アイテムの有無は関係ないので、イメージ通り方天画戟を持たせても持たせなくても必ず武力が 116 になることになる。すなわち実運用に際しては、アイテムを惜しんで武器を与えなくても一騎打ちには影響無いし、戦場ではすでに十分に武力・勇名共に高いため、ほとんど問題は無いということになる。

次に趙雲であるがこれまた優遇されている。まず素の武力 98 に対して +7 されるので実際には武力 105 の猛将として計算されているということになる。たとえばこれに青釭の剣を持たせると武力 116 と呂布に匹敵する猛将となる。倚天の剣の場合は武力 117 となり呂布より上回ってしまう。先制攻撃や弓矢といった小細工を実行しないという特性もあるものの、一騎打ちには冷静・勇猛の値も影響するのだから、実際には一騎打ちにおいて最強の将として設定されていると言えるだろう。ただ、倚天の剣・青釭の剣による先制攻撃ヒット率アップの効果が無駄になることから、あえて趙雲に方天画戟を持たせ武力 115 の将として扱うという運用も有り得る。

黄忠は元の武力が 97 だが、年齢が 61 から 64 歳だと 98 に、 65 歳を超えると 99 に、 70 歳を超えると 100 に、 75 歳を超えると 101 に、 80 歳を超えると 102 となる計算だ。これも十分に破格の特別優遇措置だが、呂布・趙雲ほどまで極端ではない。しかし関羽・張飛などは超えてくる上に、貴重な弓神スキルを持つ将でもあるので、黄忠に倚天の剣・青釭の剣を持たせるというのも実用的である。

一方で関羽・張飛などにも補正が有りそうなものの、今のところ必殺技が用意されている以外の特別優遇は見つかっていない。

関羽とその一族、張飛とその一族、趙雲とその一族、甘寧には奥義と呼ばれる必殺技を出すことがある。ただ、あくまで演出のようである。

なお、在野の将が君主に一騎打ちを申し込んでくるイベントにおいては、背景が闘技場として描写される。

これに対し戦場での一騎打ちでは、野戦の背景となっている。

イベントで一騎打ちに勝利した場合は、敗将が士官を求めてくるため、配下にすることができる。

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