いろいろなことがあって気が付いたらもう 11 月になっていた。かつては 11 月といえばだいぶ冷え込んでくる季節なのに、外は夏のように暑く天気予報でもまだ夏日だとか言っている。このままだと 10 年後には 11 月でも猛暑日とかありそうだ。時間の経過と共に確実に時代も変わり、自分たちの生活や環境も確実に変わりつつあるのだなと、そんなことも考えてしまう。この 5 年間や 10 年間を振り返ってみても、たとえば書いたものを読み返してみると現在とはまるで何もかも異なっているということを改めて実感できる。 10 年前といえばまだ結婚もしていないし、 5 年前はまだ子がいないのだから当然だろう。

ただそんな中でも変わらないものというのがあって、ずっと変わらず続けているものもある。変わらず続いているものの代表といえば三國志Ⅴである。今回は将や民の忠誠度を一律で上昇させる歴史イベントのうち、理論上最も最大の恩恵が得られるイベントについて考えてみたい。

その答えは簡単で以下の通りである。
・日時は 220 年 1 月。
・勢力は曹魏勢力。
・九品官人法制定イベントが 1 月に発生する。
・皇帝即位イベントが 1 月に発生する。

つまり 1 月に曹魏勢力にて発生するイベント「九品官人法制定」と同時に皇帝に即位するのが最も最大の恩恵を得るパターンである。

このイベントは将と民の忠誠度が一律で 10 ずつ上昇するという大盤振る舞いのイベントである。さらにここで偶数年の 1 月であるため、条件を満たしていれば皇帝に推戴され即位することができる。

皇帝即位とあわせることで、合計で将の忠誠度は 20 、民の忠誠度は 30 も一律で上昇することになる。皇帝即位イベントが発生する頃には大陸の大半を制しているわけだから、これで勢力基盤は盤石となるだろう。

さて、そんなイベントの重なった 1 月にさらなるイベントが訪れる。それは一騎打ちイベントである。これはおそらく 3DS 版から追加された汎用イベントで、君主がいる都市に武官タイプの在野の将が未発見も含めて存在した場合に、腕試しと称して訪問してくるというイベントである。勝利すると登用可能、断ると遺恨フラグが立つ場合がある。また敗北すると名声低下、相討ちによる引き分けだと名声上昇となる。敗北時のペナルティは大きいものの、こちらは武力・勇名が高く相手を大幅に上回る将を選択することもできるので、それを考慮すると悪くないイベントである。ただ一騎打ちに出した将は行動済みになるため、たとえば内政を実行したいターンなどでは君主自ら一騎打ちを受けるのも良い選択である。

曹操はほとんどのシナリオにおいてトップレベルに勇名が高く、大抵はアイテムの影響で武力も高く、隠しパラメータの勇猛や冷静も最高値であるため、一騎打ち役としても適任である。

ただでさえ御前試合だというのに、皇帝に対してとんでもない暴言を吐いてくる毌丘倹。

遺恨を残して流浪している猛将のような例外を除き、在野の将は勇名が低いことがほとんどであるため、多くの場合は難なく勝利することができる。

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