いま話題の左右分離型キーボード MiSTEL BAROCCO MD600 を買った

日本語キーボード派なので日本語配列である。

昨年の 10 月に日本語版が満を持して登場したので、以前から興味はあったが、買ってみると最高であった。 Amazon で買うとすぐに届いた。

まずキーボードのカスタマイズについて GNU/Linux のキーボードとして利用しているためハードウェア側でのカスタマイズは必要がない。以前より Happy Hacking Keyboard を利用しているため HHKB 用の xmodmap がそのまま利用できる。

日本語配列独自の特別仕様として以下のものがある。

●E/J(半角/全角)キーとESCキーの反転

IMEの切替頻度を考え、E/Jキーが初期設定になっていますが
ESCを多用する方は、Fn+¥キーを押すと、E/JキーとESCキーが反転します。
反転時はESCキー下部のLEDが青色に点灯します。
・初期設定:ESC=Fn + E/J
・E/JとESCの反転:E/J=E/J + Fn、ESC=E/J

●FN、PN、右CTRL、バックスラッシュキーをアローキーに変更

左Win + 右KANA + 右スペースキーを押すと、
FN、PN、右Ctrl、バックスラッシュキーをアローキーに変更できます。
・バックスラッシュ=↑(上アローキー)
・FN=←(左アローキー)
・PN=↓(下アローキー)
・右CTRL=→(右アローキー)

このうち特に前者は LED が青く光るのでかっこいいためデフォルトで使う。後者も表計算ソフトウェアなど利用するときに地味に便利である。日本語版最高としか言いようが無い。

ところで 2 台のマシンを同時利用するために 2 つのキーボードを併用していると双方の操作のために身体の中心をまっすぐに保つことができない。

そこでこのキーボードを活用することができる。まず 1 台を HHKB で利用し、もう 1 台をこの左右分割型キーボードで利用する。これで身体の中心をまっすぐに保ち、わざわざ座る角度を変えたり肘や腰を動かしたりすることなく 2 台のマシンを同時に利用することができる。

もはや HHKB と並んで必須のアイテムとなってしまった。

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