以前、三國志Ⅴにおける経験・勇名の効率的な上昇について書いたとき、敵勢力の残された最後の都市に侵攻し敵将をあらかた捕縛した上で撤退してしまうという技について最後に触れた。
いわゆる舐めプによって勇名値を上昇させるテクニックであるが、兵数 20 万以上など大部隊を抱えているにも関わらず残り 1 都市に追い詰めた敵勢力はそのまま平定してしまうのは勿体無い。なぜならどのみち敵に逃げ場は無いのだし、出撃できる最大部隊数が 10 部隊なのであれば戦場に出てこない将兵もそれなりに居ると見込まれるからである。そこで今回は賊を平定する前にやるべき効率的な勇名上昇について書いておく。
1. 敵勢力の兵を有する将が 10 人以上存在することを確認する。
2. 隣接都市に育成中の将軍や軍師を大量に集める、可能であれば 20 人以上集める。また仙人や捨て駒となる将がいればそれらも全員集める。
3. 酒宴を開催するなどして隣接都市の将の気力を最大値にしておく。
4. 仙人や捨て駒となる将に兵を 1 だけ持たせ、順次出陣してわざと敗北する。そのたびに敵の迎撃部隊を率いた将の勇名が 200 上昇する。
5. 自軍の 10 部隊を出撃させ、敵軍の君主だけ除いた全部隊を殲滅し残りの城を陥落させた上で全軍退却する。
6. 同一ターンに自軍の 10 部隊をさらに出撃させ、同様に敵軍の君主だけ除いた全部隊を殲滅し残りの城を陥落させた上で全軍退却する。
7. 次のターンに再び侵攻し、敵勢力を平定する。
これにより自軍の将軍も成長させ上位の将軍位を授けることができるだけでなく、滅ぼした敵の降将の勇名も高い状態にすることができる。
君主の名声が十分に高く、また自勢力が圧倒的に強い場合で、特に幻術・妖術など強力な技も使えるような状態であれば、このような荒業で勇名・経験を稼ぐことも可能になる。