前回、孫権が守る呉の地を攻略する記事を書いた。この中で江東における水軍が必要な難攻不落の都市について廬江→江夏→長沙→予章の順に陸路にて攻める方法について記述した。今回から各都市の具体的な攻略手順について記していく。

三国鼎立シナリオにて、曹操軍にて益州を平定し、蜀漢の残党を降伏させて統治。残るは江東に割拠する孫権軍のみという状況である。廬江を守備するのは甘寧。この地は建業の上流にあたり、史実でも濡須口は建業から見ると長江の上流にあたるため、ここを魏が抑えれば軍船を大量建造して呉の首都を攻めることができるため呉にとって国防における一大拠点である。魏から見ても南方の要衝である寿春から芍陂沿いに南下すると合肥があり、合肥から濡須口はわずか 150km 程度の距離にあるため、魏と呉の間で何度も大規模な戦闘が繰り広げられた地域である。

曹操軍はすでに蜀漢の将を自軍に取り入れている。また曹操自身もすでに勇名は最高値、遁甲天書(幻術)や宝雕弓(弓神)といった強力なアイテムも所有している。

まずは精鋭を集めて寿春に布陣し、万全の軍備にて南方の廬江へ出撃する。

寿春から廬江へ侵攻すると、マップ北西に布陣することになる。ここから南東に進軍するのであれば水上を通過しなくて済むし、それはすなわち孫権軍の水計を喰らわなくて済むということである。

孫権軍の迎撃部隊が本営に向かってくるため、ここは防衛を固めて逐次撃破する。司馬懿は太平要術の書(妖術)と的盧(速攻・強行)を持ち、挑発スキルや方円の陣も使えるため、壁役として敵の攻撃を受け止めつつスキルで無力化して味方の包囲攻撃に連携することが容易である。まずは敵軍の先鋒を殲滅することに専念しよう。マップ北側の六合県は地上から陸軍で制圧することができるが、楼船持ちが居れば沼地からも攻撃ができさらに効率が良い。

マップ南東にある舒県は沼地と江水に囲まれているが北側からは山岳陣形で攻め入ることができる。進軍すれば籠城した防衛部隊が出撃してくるが、諸葛亮・関羽・張遼など楼船が使える将が居れば沼地で撃退することも可能である。今回は甘寧が舒県を守備していた。甘寧は水計・水神・特攻スキルなどを持つが、沼地であれば敵の水計を喰らわないためこちらも水神持ちである必要はない。ここでは諸葛亮に壁役をさせ甘寧の特攻を受け止めつつ混乱スキルで無力化してしまう。これにより甘寧の特攻も解除され、水計も使えず、水神スキルも天変で晴れにしてしまうことで甘寧を完全に封殺することができた。

呉には水神を持つ将が多くそのため雨天時は敵の防御力が上昇してしまう。趙雲にアイテム山海経(天変・占卜)を持たせて軍師に育てたため、たとえ雨天でも趙雲または諸葛亮のいずれかで天変スキルを使うことで晴天に変えてしまい敵の水神を無効にすることができた。趙雲には青紅の剣も持たせているため武力も 109 と高火力である。

寿春から南に攻め入るとマップ南西の皖県に敵は布陣する。弓神持ちの黄忠など射程の長いスキルを持つ将にてアウトレンジ戦法を仕掛け、敵の兵数をどんどん削っていく。なお黄忠には倚天の剣を持たせており武力は 109 と趙雲に並ぶ。

皖県も沼地が邪魔でなかなか攻めづらい。水軍が使える関羽などが居れば直接攻撃も可能だが、占卜のように遠くからでも攻撃できるスキルを活かして攻め続ける。

また当然ながら幻術も有効である。親征した曹操が満を持して幻術を放ち残った部隊を殲滅していく。

このように攻めていくことで、必ずしも水軍に頼らずとも陸軍のみで廬江を包囲陥落させることができる。

最後は馬超の突撃にて敵の全部隊を殲滅しすべての城を陥落させた。これにより孫権領の揚州は東西に分断されてしまったことになる。

今回は廬江を陥落させたので、次は江夏の攻略について記述していきたい。

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