孫権が守る呉の地を陸軍中心で攻略するシリーズの第二弾で前回は廬江を攻め落とすことができこれにより孫権領の揚州を東西に分断してしまうことができた。今回はそのまま余勢を駆り江夏への侵攻を狙う。
江夏は江水(長江)によって広大な水の砦に分断された地形であるが、廬江と襄陽から派兵することで陸路中心に攻略することが可能である。今回は廬江からは曹操自ら率いる本軍と、襄陽からは水軍も使える張遼の率いる手勢にて陸路を伝った挟撃をおこなう。
廬江から出撃するとマップ南東部に布陣する。ここから北へ敵の拠点である武漢を目指して陸路を進軍する。
襄陽からの部隊はマップ北西に布陣しここから東へ上昶城を攻めにいく。
敵の迎撃部隊も本営へ向けて兵站を狙いに来るのでこれを各個撃破していく。方円の陣を使える司馬懿・諸葛亮・趙雲らで壁を作って攻撃を受け止め、曹操の幻術で撹乱してから集中攻撃によって殲滅する。
襄陽勢は上昶城を陥落すれば基本的には任務完了となる。そこで部隊数としては廬江側を多めに出撃するのが良いだろう。
水神スキル持ちの多い孫権軍の防御を無効化するため、雨が降ったら天変スキルの使える将で晴天に変えてしまうとなお良い。諸葛亮の天変には専用のセリフが用意されている。他にも黄忠の移動射撃(弓神)や周瑜の火計(火神)や張角の幻術など一部の人物の特定のスキルには専用のセリフが用意されている。
襄陽からの部隊が水上に出たり河川を渡河しようとすると敵の水計の餌食となってしまうので十分な注意が必要である。
また水計の射程をうまく避けて渡河しようにも敵の水軍に迎撃され手痛い被害を被ってしまうこともあるので、もし部隊を渡河させるのであれば挟撃していることを最大限に活かし、孫権軍の部隊を本軍に引きつけて水辺に壁を作るなど工夫が必要となってくる。
張遼のように水軍が使え速攻も使える将が居れば大河を一気に渡ることもできるので無傷で対岸へ渡ることもできる。水軍を使える将は予め襄陽側に配置しておくと良い。
このように陸路中心で攻めていけばせっかくの孫権自慢の水軍も宝の持ち腐れである。とどめの幻術を放って敵部隊を全滅させてしまう。
敵の水軍部隊を撃破するとまれに楼船・走舸の陣を習得することもある。今回はラッキーなことに速攻・騎射を使える馬超が楼船を習得することができますます優勢な状況となった。このように水軍を使える部隊が増えれば後の建業攻略でも活躍させることができるようになるため貴重である。
最後は諸葛亮の魚鱗の陣による突撃ですべての城を陥落させ勝利が確定した。
これで襄陽・江夏・廬江・寿春の長江沿いを結ぶルートを確保できたので孫権軍の劣勢はさらに色濃くなってきた。次回は長沙への侵攻について記述する。