AI が脆弱性を見つけても、安全になるとは限らない
ソフトウェアの安全性について考えるとき、最初に注目されやすいのは、脆弱性を見つける能力である。脆弱性とは、プログラム、設計、設定、運用のどこかにある弱点であり、悪用されると情報漏えい、権限昇格、サービス停止、なりすましな … 続きを読む
ソフトウェアの安全性について考えるとき、最初に注目されやすいのは、脆弱性を見つける能力である。脆弱性とは、プログラム、設計、設定、運用のどこかにある弱点であり、悪用されると情報漏えい、権限昇格、サービス停止、なりすましな … 続きを読む
暗号化は、情報を守るための強力な技術である。しかし、暗号化されていることと、情報が安全に扱われていることは同じではない。通信内容が読みにくくなっていても、その通信がどこで平文になり、どこで複製され、どの権限で参照され、ど … 続きを読む
Anthropic は 2026 年 6 月 12 日、米政府から Fable 5 と Mythos 5 への外国籍者アクセスを停止する export control directive を受けたとして、両モデルを全顧客 … 続きを読む
記録媒体の流出事故を読むとき、最初に目に入るのは「廃棄されるはずの HDD が外部に流れた」という異常さである。診療用端末の更新に伴って不要になった HDD が、破砕されずに外部へ出る。しかも、その媒体に患者情報が残って … 続きを読む
Microsoft Teams や Outlook の Safe Links をめぐる話は、特定製品の不具合や単純な仕様批判として読むと、本質を見失いやすい。重要なのは、現代の業務システムでは、安全にするための仕組み、便 … 続きを読む
Copy Fail については既稿で、Linux カーネルの暗号 API、AF_ALG、algif_aead、AEAD、splice、page cache、scatterlist、setuid root バイナリが結合し … 続きを読む
Claude Mythos 騒動を、単に「危険な AI が出た」という物語として読むと、問題の本質を取り逃がす。Anthropic は Project Glasswing と Claude Mythos Preview … 続きを読む
CVE-2026-31431、通称 Copy Fail は、Linux カーネルの暗号処理インターフェイス algif_aead に存在したローカル権限昇格脆弱性である[1][2][3]。ローカル権限昇格とは、攻撃者が最 … 続きを読む